第一弾 いがのくに

伊賀市大山田地域の今

伊賀市は、2025年、1,302人の市民が医療ケアを必要とし、入院できるのは約3割の421人、約7割にあたる881人が在宅医療の対象になると推計されています。

しかし現在、伊賀市大山田地域の家での生活を支えることができる在宅医はわずかで訪問看護も数件です。

そこで、地域包括ケアセンターをはじめ、多職種の方々と連携しながら、訪問看護師が中心となって村の人々の健康を護ることができる訪問看護ステーションを開設しました。

「山も川も水も、ほんとうにきれいなところ。だから、ずっとここで過ごしたい」
そんな声を、私たちは何度も耳にしてきました。

でもその一方で、「いつまでこの村で暮らせるか分からない」
そう呟きながら、誰にも言えない不安を抱え、
ひとり、静かに踏ん張っている高齢の方々も少なくありません。

この村の美しさは、自然だけではなく、
ここで暮らす人々の想いによって育まれてきたものです。

だからこそ、「この村で、最期まで暮らしたい」そんな願いに、私たちはそっと寄り添いたい。

いなかんごプロジェクトは、愛する場所で、自分らしい暮らしをずっと続けられるように。
不安を少しでも和らげ、安心して”ここで生きていける”未来を、
村のみんなと一緒に育てていきたいと考えています。